【党首会談】小川代表、合流実現せず「新たな形態」を模索 衆院で統一会派結成を目指す

202608313党党首会談に臨む小川淳也代表

 中道改革連合の小川淳也代表は8月31日、立憲民主党の水岡俊一代表、公明党の竹谷とし子代表との3党党首会談後、国会内で記者団の取材に応じ、3党の合流がこの時点では実現しないとの認識を示しました。

3党合流実現せず

 小川代表は、立憲民主党からの回答を受け、この週末を挟んで公明党と中道改革連合で対応を協議したと説明しました。公明党の竹谷代表からは、立憲民主党の回答を受け、公明党のみが先行して合流することは控えたいとの考えが示されたと報告しました。
 その上で小川代表は、3党の合流がこの時点で実現しないことについて「大変申し訳なく、残念なことだ」と述べ、支援者や期待を寄せた人たちにおわびを表明しました。

中道政治を守る決意は揺るがず

 小川代表は「この合流が実現しなかったことをもって、社会の多様性や個人の尊厳、こうしたものを守り抜こうとする、中道政治を守る決意が揺らぐものではない」と強調しました。中道勢力の拡大と政権交代に向け、中道改革連合に集まった仲間が再起動していくための「新たな形態」を見出していきたいとの方向性を示しました。
 新たな形態への移行については、秋の臨時国会を見据えながらも、現実的な課題などの整理が必要だとして、迅速かつ丁寧に検討を進める考えを述べました。

衆院で統一会派の結成を目指す

 中道改革勢力の結集と拡大は、日本社会の平和と安定にとって極めて重要だとの認識で3党が一致していると説明しました。衆院側については、総選挙を経て国民の負託を受け、国民との契約関係にあることに大きな責任を感じていると述べました。
 その上で、新たな形態がどうなるかにかかわらず、中道改革勢力結集の軸を維持していくため、衆院で統一会派の結成を目指す考えを示しました。

協力関係継続を確認

 地方選挙対策や災害対応、秋の臨時国会で予想される消費税減税法案への対案など、これまで3党で協力してきた取り組みについては、新たな形態がどうなるかにかかわらず、協力を継続することを確認したと説明しました。

目指すべき大目標は変わらない

 小川代表は「一党を目指して合流協議を呼びかけたこと自体に後悔はない」としつつ、3党が抱えていた事情や衆院選での敗北もあり、事態は当初意図したほど容易ではなかったとの認識を示しました。
 さらに「中道改革勢力を日本社会の平和と安定のために拡張していく大目標は変わらない」として、引き続き全力を尽くす考えを示しました。

 党首会談には中道改革連合から階猛幹事長が陪席しました。

202608313党党首会談に臨む小川淳也代表と階猛幹事長



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