第17回三党合同政調審議会を開催 再審法改正案の審議不十分「修正協議に向けて最後まで努力する」岡本政調会長

2026年6月11日 第17回三党合同政調審議会

 中道改革連合は6月11日、立憲民主党、公明党と第17回の3党合同政調審議会を国会内で開催しました。

 岡本三成政調会長は冒頭、日銀の植田和男総裁が病気療養のため入院していることに関し「日銀総裁は重責であり、お戻りになった後もご活躍いただきたい。完治されることを祈念したい」と述べました。次に、週明けに開催される日銀の金融政策決定会合において、市場はインフレ加速の懸念から利上げが行われることは織り込み済みであるとして、現行の円安水準を注視していく必要があると指摘しました。その上で、政府には、構造的な円安水準を是正していく方針を打ち出すことが必要との考えを示しました。さらに、予備費を活用した産業構造改革が重要であるとして、政府に対し「3党で連携して具体的な要請をしていく」との考えを明らかにしました。

 会議後、記者の質問に答えた岡本政調会長は、法務委員会における再審法改正について、採決日程が委員長職権で一方的に決定されたことに関し「修正が必要で、審議も不十分だ」と述べ、遺憾の意を表明しました。さらに、他党と修正協議を現在行っているとして「国民や冤罪被害者である当事者の方々が、納得いただけるような結果に近づけるよう、最後の最後まで努力する」と力を込めました。

 審議会での審議・決定事項は下記の通りです。

【法案審査】

○ヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案

○国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案

○チーム学校運営の推進等に関する法律案

○高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案

○児童扶養手当法の一部を改正する等の法律案

○電気事業法の一部を改正する法律案

○重要品種の育成及びその種苗の生産の振興に関する法律案

○種苗法の一部を改正する法律案

→以上8法案について、賛成することに決した。

○刑事訴訟法の一部を改正する法律案

→以上1法案について、修正案への対応は一任し、原案への対応は反対することに決した。

○浄化槽法の一部を改正する法律案

→以上1法案について、公明は賛成、中道・立憲については保留することに決した。

【決算審査】

○2024(令和6)年度NHK決算

→以上1件について、原案通り、承認することに決した。

【議員立法登録】

○廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案

○海洋基本法及び内閣府設置法の一部を改正する法律案

○国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案

→以上3法案について、三党合同政調役員会に登録されたことについて報告を受けた。

【一任結果報告】

○日本国の自衛隊とフィリピンの軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とフィリピン共和国政府との間の協定

○日本国の自衛隊とオランダ王国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の協定

○日本国の自衛隊とニュージーランド国防軍との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とニュージーランド政府との間の協定

→以上3協定について、立憲・公明として賛成することに決した。

【報告事項】

○国対報告について

→衆議院及び参議院の国対より、それぞれ報告を受けた。

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