【代表会見】 補正予算に反対した理由「ほぼ全額赤字国債では賛成するのは無理」小川代表

 小川淳也代表は6月5日、国会内で定例記者会見を行い、(1)今後の動き(2)補正予算に反対した理由と終盤国会での野党連携(3)3党合流に関する責任(4)誹謗中傷動画に関する高市総理の秘書関与疑惑(5)個別政策への見解(水田政策・国旗損壊罪)――等について発言しました。

今後の動き

 小川代表は冒頭、昨日の衆議院予算委員会における誹謗中傷動画の総理答弁に疑問を呈し、参議院での野党側の追撃に期待を示しました。また、中道・政権ビジョン検討チームの第2回目の会合を本日開催し、議論を深める方針を明らかにしました。さらに、今週末に開催される東京レインボープライド2026のパレードに参加する意向を表明しました。

補正予算に反対した理由と終盤国会での野党連携

 補正予算案への対応については、3党それぞれに賛否両論はあったものの、「ほぼ全額を予備費、赤字国債とすることに賛成するのは無理がある」と述べ、3党が一致して反対し、足並みを揃えたことを評価しました。終盤国会では、比例議席45の定数削減が重要な審議テーマになるとして、小川代表は、他の野党と幅広く連携していく意向を明らかにした上で、「比例代表連用制の採用を含めて、より根本的な議論をすべき」と力説しました。

3党合流に関する責任

 小川代表は、究極的には合流を目指す考えに一切変更はないと明言した上で、「片輪走行の体制には限界があり、早期に決着させる必要がある」との認識を改めて強調しました。参院議員や地方組織を持たない現状では、国民から「国民政党」としての期待や信頼感を得られないとし、「組織課題を決着させる責任は3党の幹部にあり、とりわけ私の責任は大きいと思っている」と力を込めました。

誹謗中傷動画に関する高市総理の秘書関与疑惑

 誹謗中傷動画作成に関しては、総理の公設秘書や関連人物の関与疑惑を巡って、小川代表は「由々しき事態だ。総理の指導者としての資質の問題」と厳しく指摘し、高市総理に対し誠意ある説明を求め、真相究明していく考えを明らかにしました。また、総理の対応に進展がない場合は、次の集中審議などのタイミングで秘書を国会に「参考人招致」していく方針を示しました。

個別政策への見解(水田政策・国旗損壊罪)

 3党で水田政策の提言を取りまとめたことについて、「日本の農林水産業の振興は国家的課題」と述べ、圧倒的な所得保障政策の充実により、食料とエネルギーの自給国を目指し、将来的には輸出国とする強い熱意を語りました。自民党PTの国旗損壊罪の法案を巡っては、「国民の自由と人権を擁護し、国家主義的な政策には牽制し、抑制を求める」と述べ、慎重な立場から国会審議に臨む方針を示しました。

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