階幹事長、独連邦議会議員と意見交換 日欧協力の重要性を確認

 階猛幹事長は6月1日、ドイツ連邦議会議員で同盟90・緑の党に所属するパウラ・ビヒョッタ議員、ザンドラ・デッツァー議員と面談しました。

 ビヒョッタ議員は冒頭、地政学的な緊張が高まり、経済安全保障の重要性が一層増す中、経済安全保障に係る知見を共有し、連携を深めたいと、訪日の目的を説明しました。

 経済政策について階幹事長は、日本の厳しい財政状況を踏まえ、「日本はドイツと違って財政状況が非常に厳しく、借金が非常に多い状況ですので、財政規律を考えながら経済政策を行う必要がある」と指摘しました。

 また、エネルギーと食料の輸入を減らすためには「国産の食料を増やしたり、再生可能エネルギーや省エネルギーに力を入れていく必要がある」と述べ、国産食料の増産や再生可能エネルギーの推進の重要性を強調しました。

 日欧協力については「日本とヨーロッパは技術的な面でもお互いに協力していくことによって、より高度な産業を生み出すことができる」と述べ、イノベーションや先端産業分野での協力拡大に期待を示しました。

 このほか、階幹事長と両議員は、日本とドイツの政治状況を共有するとともに、地政学的な緊張を踏まえ、安全保障面では同盟を重視しつつも、ミドルパワー同士の連携強化で認識が一致しました。

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