【幹事長会見】中道・立憲・公明の3党党首会談に向けた方針や、国民会議への対応等について報告 階幹事長
中道改革連合の階猛幹事長は3月17日、常任幹事会後に国会内で記者会見を開き、(1)3党党首会談に向けた方針(2)社会保障国民会議への対応(3)皇位継承に関する党内会議体の設置(4)党の立ち位置と格差是正――等の点について発言がありました。
3党党首会談に向けて
階幹事長は、翌18日に予定されている中道改革連合、立憲民主党、公明党による「中道改革連合、立憲民主党、公明党による「3党党首会談(代表・幹事長会談)」について報告しました。会談のテーマとして、高市総理の訪米に向けた3党の意見表明、地方選挙における議席最大化に向けた対応、そして政府が設置する社会保障国民会議への対応の3点を挙げました。
社会保障国民会議への対応について
国民会議への参加をめぐっては、政府・与党が、「給付付き税額控除を(他と)切り離して部分的な参加を認めるべきだ」という中道改革連合の意向に沿った対応を見せているとの認識を示しつつ、「両党の意見も聞きながら、どのタイミングで、どういう形で参加を表明すべきか話し合っていく」と述べました。また、同会議で議論される給付付き税額控除は従来より求めてきた政策であるため、「われわれが参加しないまま結論が出ていくのは看過しがたい」と言明。「苦渋の決断。今やるべきことを考え、極力参加していくべき」と語り、参議院で予算審議中の立憲民主党への配慮もしつつ、参加時期や形態について結論を出す方針を明らかにしました。
皇位の安定的な継承に向けた党内会議体の設置について
小川淳也代表からの提案として、皇位の安定的な継承について党内の見解をまとめるための会議体を新たに設置し、近日中の持ち回り決議で人選を決定することが了承されたと報告しました。
これは、衆参両院の正副議長のもとに各党代表が集まる協議体が早晩設置されることを見据えた準備であると説明。「いろいろな考え方が示されたと思うので、それを踏まえつつどうやって融合・昇華させていくのかが一つのポイントになる」との認識を示しました。
党の立ち位置と「寛容と包摂」について
いわゆるリベラル政党の退潮傾向に関する質問に対し、階幹事長は「保守というのは本来寛容であり包摂的である」と述べ、中道改革連合として「寛容と包摂」を大事にしていく姿勢を強調しました。
現在の世の中の関心は、右派・左派といったイデオロギーの対立よりも、世代間や経済的な格差(上か下か)に向いていると指摘。「大事なことは寛容と包摂、そして上か下かということについて、われわれがしっかりと立ち位置を示していく」と語り、対立や分断を生じさせず、格差是正に努めていく決意を述べました。