【代表会見】議員総会で渡辺創・新代表を選出「しっかりとその職務と向き合ってまいりたい」

 中道改革連合は9月16日、代表を務めていた小川淳也衆院議員が代表を辞任し、新たに渡辺創衆院議員が後任代表に選出されたことを受け、国会内で就任記者会見を開きました。

 会見で渡辺新代表は、党組織の整理と新党への合流に向けた実務を担う決意を示し、議員総会で小川代表の辞任、渡辺議員を後任代表とすることについて全会一致で決まったことを報告。所属国会議員48人の離党も承認され、渡辺代表が党に残って清算業務を進める体制になることを報告しました。また、結党時や衆院選後に描いた党の形を実現できなかったことについて、「関係者の皆さん、総支部長、全国で支援いただいた多くの皆様に、1人の国会議員として大変申し訳なく思っている」と述べました。その上で、これまで党に所属した49人の国会議員の総意として職務を託されたとし、「しっかりとその職務と向き合ってまいりたい」と決意を述べました。

 党組織についてこれまで協議してきた結果、旧政党ごとに分割する方式ではなく、中道改革連合を渡辺新代表1人が引き継ぎ、組織・会計・法務面の整理を終えた後に新党へ合流する方針を選んだと説明しました。最も重い課題として挙げたのは、全国約190の総支部の整理。支部の閉鎖手続きに加え、政治資金収支報告書や各種報告書の作成、法定監査への対応だと述べました。多くの支部では、衆院選後に事務所や人員が縮小され、支部長自身が仕事をしながら政治活動を続けているケースもあると述べ、通常なら数カ月かかる作業を短期間で進める必要があり、渡辺代表は「全国の仲間、総支部長にしっかり寄り添う」と強調しました。

 今後は顧問弁護士や会計士の助言を得ながら手続きを進める考えを示し、常任幹事会には非現職の総支部長経験者や党職員代表などを加え、重要な意思決定を行う仕組みを整える考えを示しました。また、限られた職員体制の中でも法的安定性と透明性を確保し、党の整理を着実に進める考えを示しました。

就任記者会見で発言する渡辺創・中道改革連合新代表=2026年9月16日

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