【議員総会】代表辞任と新党結成を了承 小川前代表「責任を胸に新たな挑戦を」 

 国会内で9月16日に開かれた議員総会で、小川代表は冒頭のあいさつに立ち、党の再編に伴い所属議員49人のうち48人が離党手続きに入る方針を明らかにしました。残留する1人には渡辺創組織委員長を充てるとし、新党名として「民主改革の会」の案を示し、総会で了承されました。

 小川代表は、渡辺組織委員長が政党交付金の管理や社会的・経済的責任を一手に担う形になることについて「有権者に分かりにくい」との批判が出ていることを認めつつ、「49人全員の思いと責任を託す」考えだと説明。中道改革勢力として統一会派を軸に政策実現を目指す方針を訴え、自身は代表を辞任し新体制へ移行することへの了承を求めました。

 総会終了後には記者団の取材に応じ、この8カ月間の党運営を振り返り、「厳しく、苦しく、悩ましいことが多かった」と率直に語った一方で、出身母体の異なる議員たちが信頼と友情を持って難局に対応してきたことに感謝の意を示しました。

 新党名「民主改革の会」には、民主党を源流とする理念に加え、「民主的で公平公正な社会」の実現や中道路線を重視する思いを込めたと説明。今後は旧立憲、旧公明出身の双方が対等な関係を保ちながら統一会派を構成し、国会で連携していく方針を明らかにしました。

 党の残務整理や政党交付金の扱いについては、衆院議員49人中48人が党を離れ、渡辺組織委員長が党代表として残務処理を担う体制になると述べました。形式上、1人に権限や資金が集中するように見える点について、「外形的な批判をより重く受け止めるべきだった」と反省の言葉を口にしました。その上で、職責や権限を定めた内部規定を整備し、合議制や責任分担を通じてガバナンスを確保していくと説明。今後は政権監視機能を強化し、統一会派として政府・与党に対峙(たいじ)していく構えを示しました。

 最後に、「恥を忍び、責任を感じながら職責を果たす」と述べ、新体制への決意を述べました。

小川淳也前代表

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