小川代表「非核三原則の堅持は揺るぎない使命」と表明 ICAN関連討論会

ICAN関連討論会

 中道改革連合の小川淳也代表は8月5日、広島市内で開かれた核兵器廃絶日本NGO連絡会、一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーンが主催した国会議員討論会に、党代表として参加しました。

人類史上初の核兵器使用に思い

 冒頭、小川代表は中道改革連合中国ブロックの平林晃衆院議員とともに参加したことを紹介しました。その上で、1945年8月6日午前8時15分、広島で人類史上初めて核兵器が使用されたことに触れ、凄惨で筆舌に尽くしがたい犠牲に十分思いを致したいと述べました。

非核三原則を堅持

 小川代表は、中道改革連合は現実的な外交防衛政策を主張しているのは事実だと述べ、外交安全保障政策は「現実的かつ極めて抑制的」でなければならないとの考えを示しました。
 非核三原則については、党の基本政策で「堅持する」と明記していると説明しました。日本が唯一の戦争被爆国であることを踏まえ、非核三原則は国是であり、これを堅持することはわが国として揺るぎない使命であり矜持だとの認識を示しました。

核兵器禁止条約への対応

 小川代表は、党綱領に「核兵器の廃絶を目指す」と明記していることにも触れ、核兵器禁止条約の締約国会議について、日本政府にオブザーバー参加を求めていく考えを表明しました。
 安全保障3文書の見直しについては、完全に否定するものではないとしつつ、「非核三原則のような大原則を見直す場合には、核不拡散条約(NPT)との矛盾や関係各国との信頼など、揺るがせにできない価値を失いかねない」と指摘し、党として主張していく考えを示しました。

抑制を主張する勇気

 最後の締めのあいさつで小川代表は、核不拡散や非核三原則について、平和国家としての理念と、経済的利益や外交的実現可能性などの実務的観点の双方から考えていく必要があると述べました。
 その上で、世界が軍拡競争の不安定な時代に入る中、重厚な武装を求める主張が一見責任ある態度に見えかねないと指摘。こうした時代だからこそ、自重、自粛、抑制を主張する勇気ある姿勢が国際社会に求められているとして、外交安全保障政策の発信に生かしていく考えを示しました。

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