【代表会見】「衆院選の総括を踏まえ、建設的野党へイメージ刷新していく」小川代表」小川代表

 小川淳也代表は4月15日、国会内で定例の記者会見を行いました。

 16日からスペイン・バルセロナを訪問し、世界の中道・リベラル政党が集まる国際会議に出席する予定だとして、世界で果たすべき役割を発信したいと意気込みを語りました。

 党としての惜敗者支援については、限られた党財政のなか現職議員に対する交付金を削減し、資金を捻出するとした上で、「惜敗者の生活資金ではなく、あくまで政治活動を支援していくものだ」と強調しました。支部長としての活動を継続する者に対し、重点的・戦略的に支援していくとし、来週以降はブロック別に丁寧な聞き取りを実施する考えを表明しました。

 新潟県知事選挙については、立憲民主党と公明党の各地方組織で対応が分かれている現状に触れ、3党で足並みを揃えた候補者支援が望ましいとの認識を示しました。一方で、「地域事情を考慮し、統一的な見解の表明は控える」と述べました。また、8月に告示される沖縄県知事選挙については、「現時点で予断をもって対応方針を述べることは控えたい」と述べました。さらに、沖縄の普天間基地移設問題については、「現実的な安全保障政策を基本線としつつも、地域の不安や懸念には常に寄り添っていく」との姿勢を示しました。

 安定的な皇位継承の在り方を巡っては「丁寧な議論を踏まえた合意形成が重要であり、党内の意見を集約していく」方針を示しました。

 自民党党大会での自衛官による国歌斉唱を巡っては、高市総理および木原官房長官は自衛隊法に抵触しないとしつつも、政治的な誤解を招くかどうかは別問題であるとした発言に触れ、「政治的な誤解を招いた問題の再発防止として、一定の前進と受け止める」と評価する一方、政府側の説明責任はなお必要であると指摘しました。

 最後に、衆院選挙の総括を踏まえ、建設的野党へのイメージ刷新が必要であるとして、立憲民主党や公明党を含めた3党が足並みを揃えていくことが理想であるとした上で「3党が片輪走行を続けている状態では体力を消耗しかねない」と危機感を表明しました。「各党の組織課題については理解し、尊重するとの姿勢だ」と述べ、引き続き各党との綿密な意思疎通を図っていく考えを示しました。

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