【幹事長会見】中道衆院選総括、GW明け取りまとめへ 階幹事長
階猛幹事長は4月13日、常任幹事会後に国会内で定例記者会見を行い、(1)衆院選総括の進め方(2)衆院選の課題(3)憲法改正を巡る党の立場――等について発言しました。
衆院選総括の進め方を確認、GW明けに確定へ
衆院選総括については、同日の常任幹事会メンバーに素案を配布したと報告した上で、翌14日に第1弾の説明会を開催し、ブロックごとの惜敗者へのオンラインヒアリングを実施する予定だと述べました。寄せられた意見を踏まえ、最終案はゴールデンウィーク明けの両院議員総会で確定する方針だとしました。常任幹事会では大きな方向性への異論はなかったものの「現場の声を大事にすべきだ」「新党という旗のもとに集まった新しい仲間を大事に」といった意見が出たことを明らかにしました。
衆院選の課題を3点に整理
総括素案における反省点として階幹事長は、(1)立憲民主党と公明党の支持基盤を合算すれば一定の議席を確保できるという楽観的な前提に立っていたこと(2)民意が「右か左か」ではなく「上か下か(格差)」を重視していたにもかかわらず、その変化を捉えきれなかったこと(3)党への構造的な拒否感を見過ごし、積極的に選ばれる政党となっていなかったこと――の3点を挙げました。今後は中道支持の理由となる政策立案、SNS発信の強化、党改革、さらに小選挙区制の再検討を含む選挙制度改革に取り組む考えを示しました。
憲法改正を巡る党の立場を説明
憲法改正をめぐっては、高市総理が「来年の党大会までに改正発議の目途をつけたい」と意欲を示していることについて、「改憲のための改憲という立場はとらない。必要があれば見直すが、改憲自体を目的とすることはあってはならない」と明言。「高市総理の言動は改憲自体を目的としているように見える」として、明確に一線を画す姿勢を示しました。