【代表会見】小川代表、国際女性デーに際し「ジェンダー平等、互いに尊重し合える社会の実現目指す」と表明

 小川淳也代表は3月6日、定例の記者会見を国会内で開き、(1)大塚耕平元参院議員の逝去(2)国際女性デー(3)予算審議をめぐる政府・与党の横暴(4)東日本大震災から15年――等について発言しました。

■大塚耕平元参院議員の逝去

 大塚耕平元参院議員が2日に死去したことに、「かつて旧民主党・民進党時代に知性的で人柄の良い先輩として慕っていた。生前のご功績を偲び、ご冥福をお祈りしたい」と哀悼の意を表明しました。

■国際女性デー

 3月8日の「国際女性デー」を前に、ジェンダー問題の本質を「女性差別の問題であり、女性の人権の問題」だと指摘。「経済的、社会的に息苦しさのない、互いに尊重し合える社会の実現を目指す」と述べました。

■衆院予算委員会の運営

 現在2026年度予算案を審議中の衆院予算委員会の運営をめぐっては、政府・与党が数の力で一方的な日程設定や、財務大臣不在での審議など暴挙を重ねていることに「前代未聞であり、憤りと抗議を表明する」と強く非難。来週以降の日程について、「これまでの反省の上に立ち、野党と、その背後にいる数千万人の国民に対する敬意を持った姿勢で臨んでもらいたい」と求めました。9日の集中審議には、自らがトップバッターとして質問に立つとして、「党首討論の場」という覚悟で臨むと述べました。

 また、予算審議の状況をしっかり見据えながら、その後には、国家ビジョンの策定や、国会改革の議論など、自身がかねてから党代表として討論に付し、国民的な議論に付したかったテーマも視野に入れながら過ごしていきたいと力を込めました。

■東日本大震災から15年

 東日本大震災から15年を迎える3月11日、小川代表は岩手県陸前高田市を訪問し、犠牲者を追悼するとともに復興の状況を確認する意向を明らかにしました。総務委員会の委員であった震災当時、上司にあたる理事の黄川田徹元衆院議員が津波によりご家族や秘書さんを失いショックを受け、地元から支援物資やボランティアを募って現地に入ったことを振り返り、「その後も折に触れて街の変化を見てきたが、昨日久しぶりに黄川田先生と連絡を取った。献花台に花を手向けたい」と述べました。

■社会保障国民会議への対応

 給付付き税額控除は社会保障改革の中核になるテーマだとして、会議体への参加については「基本的に前向き」だとした上で、現状は予算審議をめぐる強硬姿勢により「政府・与党への信頼が毀損されている」と指摘。加えて、急に消費税減税が議題に入ったことや、野党に責任転嫁しかねない発言があることに懸念を示し、「参加に踏み切れる状況にあるとは判断していない。立憲民主党、公明党など野党各党と調整を図りながら前に進めていきたい」と述べました。

■武器輸出のルール緩和に向けた与党提言

 自民党と日本維新の会が6日、防衛装備移転三原則の運用指針改定に向けた提言を高市総理に提出したことについては、「平和国家としてのブランドを傷つけるのではないか」と強い懸念を表明。また、紛争を激化させる恐れを指摘し、NSC(日本版国家安全保障会議)での審議のみならず、国会による事前承認など厳格な統制が必要であるとの認識を示しました。

■文部科学委員長の遅刻

 同日の衆院文部科学委員会では、2026年度からの高校授業料実質無償化に向けた関連法改正案の趣旨説明が予定されていたにもかかわらず、自民党の委員長の遅刻によって流会したことに、「与党側の緩みとおごりは目に余る」と批判。「戦う中道」として、驕らない与党にする責任があると述べました。

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