【埼玉】「生活に困っている人の声を聞き、答えを出す」野田代表がいちき伴子候補(埼玉8区)、すぎむら慎治(埼玉9区)と共に訴え

中道改革連合の野田佳彦共同代表は選挙戦5日目となる1月31日、埼玉県内各所で開かれた演説会に参加し、西武池袋線の小手指駅前でいちき伴子(埼玉8区)、入間市駅前で杉村慎治(埼玉9区)の両候補と共に「生活者ファースト」の政治への転換を訴えました。

■野田佳彦共同代表
野田代表は、物価高対策をめぐり「122兆円もの予算をつくったのに、一日も早く国民の手元に届けようとしない。こんな政権は初めてだ」と批判。予算成立を後回しにした解散についても、「855億円もの税金を使って解散する意味が分からない。暮らしを後回しにしている」と断じました。
中道改革連合が掲げる食料品の消費税ゼロ%については、「食べることは生きることだ。みんなが食べられる社会をつくる」と意義を強調。円安と物価高が進む一方で、「年収のど真ん中は30年間で140万円も下がった」と指摘し、十分に食事を取れない子どもたちが増えていく現状を変えていくと決意を語りました。
さらに家賃補助や奨学金返済への減税なども紹介。「生活に困っている人の声を聞き、答えを出すのが生活者ファーストの政治だ」と述べました。
また外交・安全保障では、「勇ましい言葉を言えばいい政治ではない。対立よりも対話だ」と強調し、「戦争は二度と起こしてはいけないし、巻き込まれてもいけない」と平和外交の重要性を訴えました。
埼玉9区の入間市駅前での演説では、今回の選挙の最大の争点として「政治とカネ」の問題に言及。「裏金の問題が争点にならざるを得ないのは、反省しない自民党に原因がある」と述べ、裏金議員を再び公認した自民党の政治姿勢を問題視しました。

■いちこ伴子候補
いちき伴子候補は、「信頼される財政をつくっていく」と強調し、物価高対策と財源の在り方について具体策を説明。各党が消費税ゼロを掲げるなか、財源を示しているのは中道改革連合だけだとして、「使われていない不要な基金を、国民生活のために使う。これで2年間は賄える」「政府には約500兆円の資産がある。その運用益を生活支援に回す」と述べ、積み上がった基金の見直しと資産運用による持続的な財源確保を掲げました。
自身の国会活動では、厚生労働委員会で医療・介護・保育の現場の声を届けてきたと報告。ケアマネジャーの資格更新研修が「最大88時間も業務時間外で行われている」という実態を国会で取り上げ、「更新研修の廃止を検討する」との答弁を引き出した経験を紹介しました。
また政治とカネの問題にも言及し、「一人の声の背後には何千、何万の声がある」と述べ、「暮らしの現場から政治を変える」と訴えました。

■すぎむら慎治候補
杉村慎治候補は、「地域を回るなかで一番大きかった声は、生活が苦しい、ガソリンが高い、物価高に苦しんでいるという声だった」と語り、特に食料品価格の高騰を重く受け止め、「お腹いっぱい食べることができてこそ、将来に夢が持てる」として、食料品の消費税を恒久的にゼロ%にする公約の意義を訴えました。
財源については「赤字国債には手を付けない」と明言し、国有財産を運用する「ジャパンファンド構想」により安定的に賄う考えを明示。さらに、若者支援や子育て支援にも活用すると力を込めました。
一方、政治とカネの問題では、自民党の裏金体質を厳しく批判。「この埼玉9区は全国で唯一の『裏金夫婦』の選挙区だ」と指摘し、「杉村慎治の政治活動に裏金は必要ない。9年間の浪人生活で皆さまからいただいた声こそが宝物だ。この10年間の宝物をもう一度国会に運び皆さまの思いをしっかりかなえていく」と、決意を表明しました。


