【京都】「国が強くなる前に、一人ひとりが豊かで幸せな社会を」 野田共同代表がひらたけ(京都1区)、河野(京都2区)両候補と共に対話集会

野田佳彦共同代表は1月30日、京都市内で開かれた京都1区・2区合同の車座集会に参加。京都1区のひらたけ耕三候補、京都2区の河野ゆりこ候補と共に、「生活者ファースト」の政治を実現するために力を貸してほしいと訴えました。
■ひらたけ耕三候補(京都1区)
「議論をせずに数の力で押し切り、国民の皆さんの悲痛な声を受け止めることのない政治のあり方に、諦める前にやれることがあったらやってみようという思いで挑戦した」と2024年の衆院選挙を振り返った、ひらたけ候補。大学教員として学生たちと関わる立場から、学生の約半数が奨学金を背負い、卒業と同時に税や返済に追われる現実に「若者が希望を持てない社会の歪みを痛感した。収入不安が結婚や子育てをためらわせ、人口減少を加速させている」と指摘。分断と対立をあおる、自己責任を強いる社会から、一人ひとりが大切にされ、安心して働き、生きられる共生社会への転換を掲げ、「生活者ファーストの政治」を実現したいと訴えました。
■河野ゆりこ候補(京都2区)
「生活を政治の真ん中に置く」「右とか左ではない、中道を貫く」という中道改革連合の理念が、自身の政治信条と一致したという河野ゆりこ候補。物価高や円安で生活が苦しいにもかかわらず、「国を強くする」ことを優先する政治に疑問を呈し、「生活者、国民一人ひとりの生活に寄り添った、暮らしがあって国家があるという正しい政治の順番を取り戻したい」と表明しました。また、現在28歳で、大学院博士課程に在籍し、非常勤講師として学生と向き合いながら、「生理の貧困」に取り組むNPO活動を通じ、世代を超えた生活苦を実感していると話し、「人に寄り添った政治を進めたい」と力を込めました。外国人や障がい者への差別にも強い危機感を示し、多様性を尊重する社会の再構築を目指すと述べました。
■野田佳彦共同代表
野田共同代表は、中道改革連合は「生活者ファースト」を掲げていると話し、物価高の中でも特に深刻な食料品価格の高騰に強い危機感を表明。「この1年で約2万品目が値上がりし、食べることそのものが苦しくなっている。『食べることは生きること』だ」と訴え、食料品の消費税ゼロ%を打ち出した背景を説明しました。中間層の年収低下や、奨学金返済が生活や結婚に影響している現状にも触れ、「中間層が下にこぼれ、貧困化している」と指摘。生理の貧困についても「食べ物も買えない時代、生理用品も買えない時代になってしまった」と話し、「困っている中所得者、低所得者を支えるのが私たちの政治だ」と力を込めました。さらに「国が強くなる前に、一人ひとりが豊かで幸せでなければ意味がない」と述べ、分断や極論に対抗する中道政治への理解と支援を呼びかけました。
集会には、地元の学生チームや、ギャンブル依存症家族の会の方も参加。ギャンブル依存症家族の会の方からは、IRやオンラインカジノによって依存症の被害が拡大する一方だとして、政府に対し予防と啓発の強化を求めるよう、さらなる協力を求めました。
