【衆院選2026】「『中道の結集』で政治の転換を訴える」野田共同代表、西田公明幹事長らが桜木町で

 中道改革連合は1月28日、横浜市・JR桜木町駅前広場にて街頭演説会を開催しました。
 寒空の下、多くの聴衆が集まる中、野田佳彦共同代表に加え、公明党の西田実仁幹事長が応援に駆けつけ、神奈川県第1区のしのはら豪候補、第2区の柳家東三楼候補、そして比例区南関東ブロックの原田直樹候補とともに、決意を熱く訴えました。

■原田直樹候補(比例南関東)
 演説会のトップバッターを務めたのは、比例代表南関東ブロックの原田直樹候補です。平成2年(1990)生まれの35歳という若さを前面に押し出し、「若さと情熱で寒さを吹き飛ばす」と元気いっぱいにあいさつしました。

 原田候補は、若者が活躍することで全世代の安心につなげる決意を表明。「比例区は中道」と覚えていただきたいと強調し、真冬の短期決戦を先頭に立って戦い抜くと力を込めました。

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■柳家東三楼候補(神奈川2区)
 神奈川2区(横浜市西区・南区・港南区)から立候補している柳家東三楼候補は、落語家としてのキャリアと、海外での経験を交えながら、自身が「中道」を目指す必然性を語りました。

 柳家候補は冒頭、自身の生い立ちと政治信条について「私は古典落語の世界で30年生きてきた。父もそうでしたし、師匠・柳家権太楼、大師匠・柳家小さんと、非常に保守的な厳しい縦社会で生きてきた。一方で、私は表現者としてニューヨークに7年住んできた。世界で一番リベラルな自由の最先端で生きてきた。非常に保守的な教育を受けた私が、リベラルな場所で表現活動をする。その(保守とリベラルの)真ん中にいるのが私です」と紹介。
 柳家候補は、この経験から「右でも左でもなく、前へ進んでいく政治」「極端な考えではなく、人に寄り添い、目の前の問題を解決する政治」こそが必要だと訴え、自身こそが中道改革連合の理念を体現する存在だと強調しました。

 また、世襲議員が多い政界に対し、「私は世襲でも後継でもない。一人の人間として皆さまの声を聞いて政治をやる、何のしがらみもない人間だ」とアピールしました。

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■しのはら豪候補(神奈川1区)
 続いてマイクを握った神奈川1区(横浜市中区・磯子区・金沢区)から立候補しているしのはら豪候補は、停滞する日本経済と政治の現状に対し、鋭く切り込みました。

 しのはら候補は「自民党による『失われた30年』、経済政策は全部失敗している。その最大の被害者は皆さんだ」と指摘し、時代に合わせた政治の転換を強く訴えました。
 その上で、自身が掲げる新しい政治の軸について「日本は自由主義、民主主義の社会だが、今非常に危ない。そして資本主義も機能しなくなってきている。私は、人間を第一に考える『人間主義』をしっかりやっていきたい。皆さんと共に、しっかりと一丸となって転換していくためには、新党『中道』が必要です」と熱弁を振るいました。

 最後に「皆さんの命と暮らしを守るため、野田共同代表や西田幹事長、そして先輩方にご指導いただきながら日本の未来を変えていきましょう」と呼びかけ、支援を求めました。

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■公明党・西田実仁幹事長
 応援に駆け付けた公明党の西田実仁幹事長は、冒頭、大寒波が襲う中での「不意打ち解散」に苦言を呈しつつ、中道改革連合が掲げる具体的な経済政策について説明しました。

 西田幹事長は、ばら撒きではない「責任ある財源」の確保として、公的資金運用の改革を提唱。「目減りしないように、しっかりと安定した運用をしていく。そして、そこから新しい財源を作り出す。こうした発想を、私たちは中道改革連合の改革の一丁目一番地として掲げさせていただいた」と述べました。
 また、そこから生まれる財源を活用した減税策について「例えば、食料品の消費税をゼロにする。時限的ではなくて恒久的実施する。また、NISAをやっている人がもう3千万人以上いる。このNISAに関する所得税の減税も私たちは提案している。さらに、奨学金返済減税もあってもいい。これが私たち中道の提案だ」と説明しました。

 最後に西田幹事長は、しのはら候補、柳家候補を「中道の旗のもとに集まった同志」と紹介。「中道のかたまりを大きくしていくことこそが、生活者ファーストの政治、そして日本の平和を守ることになる」と力説し、激戦の小選挙区での勝利と、比例区で「生まれたばかりの中道を大きく育ててほしい」と聴衆に訴えました。

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■野田佳彦共同代表
 最後にマイクを握った野田佳彦共同代表は、かつて選挙で競い合った西田幹事長と同じ演壇に立つことに「昨日の敵は今日の友」と感慨深げに語り、これは野合ではなく、理念と政策を詰めた上での固い結束であると強調しました。

 野田代表は今回の選挙の構図について、「今までは自民党と公明党が組んでいて、自民党が行き過ぎそうになった時にブレーキを踏んできたのが公明党だった」と述べた上で、自民党と日本維新の会が接近している現状に「今度はアクセルが2つになった。どんどん国民の意思を無視して先走っていってしまう。どんどん右に傾いてしまう」と、強い危機感を表明しました。

 野田代表はしのはら候補について、北朝鮮のミサイル発射など厳しい安全保障環境にあることに理解を示しつつも「お金の根拠、実質の根拠がないままに(防衛費を)膨らませるというやり方はやめるべきだ」と主張し、この点を最もよく理解している候補だと紹介しました。

 また、柳家候補については、前回、菅義偉元首相という強敵に挑んだ気概を称賛。菅氏の引退に敬意を表しつつ「『熊さん、八っつぁん、横町のご隠居』と、落語の世界は生活者そのもの。生活者の哀歓を踏まえた笑いにもっていく」と述べ、生活者の声を代弁できる候補だと訴えました。

 さらに、西田幹事長が言及した「ファンドによる財源確保」について野田代表は「令和の財政改革だ。今までは国債発行、借金か税収だった。最近はNISAを利用している人も多い。まさに『貯蓄から投資』でお金を稼いでいく。運用益で財源を賄う賢いやり方だと思う。国もそれをやってもいいのでは」と問いかけ、国家財政にも新しい発想が必要だと訴えました。

 街頭演説会の最後には、聴衆と一体になって「がんばろうコール」を行いました。

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