新党「中道改革連合」初の代議士会 冒頭解散に強い懸念、全員当選へ結束誓う

 中道改革連合は第220回通常国会の開会となる1月23日、国会内で結党後初となる代議士会を開きました。衆院が同日中に解散される情勢を受け、野田佳彦、斉藤鉄夫両共同代表や、笠浩史、中川康洋両共同国会対策委員長らがあいさつし、冒頭解散への強い批判とともに、総選挙に向けた決意を表明しました。

 笠浩史共同国対委員長は、「本日通常国会が開会されたが、今日でこの国会は終わり、解散となる」と述べ、通常国会冒頭での解散は60年ぶりであり、国会開会時期が1月に変更されて以降では初めてのケースだと指摘しました。
 その上で、「本来は新年度予算を成立させた上で、国民に信を問うのが政権の常道だ」と述べ、「国民生活よりも党利党略を優先する高市政権の姿勢は、到底許されない」と厳しく批判しました。
 中道改革連合が172人で新会派を届け出たことにも触れ、「自民党199人とほとんど変わらない規模だ。ここにいる全員が必ず国会に戻り、次の国会の風景をさらに大きく変えよう」と呼びかけました。

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笠浩史共同国会対策委員長

 続いてあいさつに立った中川康洋共同国会対策委員長も、「本来、国会議員の仕事は予算審議や政策論戦を通じて国民の期待に応えることだ」と強調。「それを一切許さず、冒頭解散に踏み切ることは到底容認できない」と述べました。 「国民の幸福を思い、国会で議論するという本来の役割を取り戻すため、現場に戻って政策を訴え切り、必ず勝利する」と決意を語りました。

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中川康洋共同国会対策委員長

 斉藤鉄夫共同代表は、「中道の旗の下に結集された皆さん、さあ戦いましょう」と呼びかけ、「全国を駆け巡り、今日ここに集った全員が国会に戻れるよう全力を尽くす」と訴えました。

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斉藤鉄夫共同代表

 野田佳彦共同代表も、「前回の総選挙からまだ1年3カ月しか経っていない。本当はもっと国民のために働きたかった」と率直な思いを述べました。その上で、「この大寒波、円安と金利上昇という状況での解散は、生活だけでなく命に関わる問題だ」と指摘し、「生活ファーストの視点から、今日の解散を素直に歓迎する気持ちにはなれない」と語りました。「斉藤共同代表とともに全国を走り抜き、ここにいる全員が国会に戻れるよう戦う」と決意を示しました。

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野田佳彦共同代表

 代議士会の最後には、勝利への決意を込め、参加者全員で「がんばろう」を三唱し、総選挙に向けて結束を確認しました。


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