【結党大会】「生活者ファーストの政治へ」野田・斉藤両代表が強力タッグ。中道改革連合が船出

中道改革連合は22日午後、都内で結党大会を開催し、新党の綱領・規約、及び新役員を承認しました。翌23日に控えた衆議院解散を前に、会場には衆院選を戦う国会議員、総支部長らが一堂に会し、関係者を合わせ熱気あふれる船出となりました。司会は衆議院議員の大森江里子、丸尾圭祐両議員が務めました。
新党の共同代表に就任した野田佳彦、斉藤鉄夫両代表が登壇。結党に至る経緯と、目前に迫る決戦への決意を表明しました。
■「選挙は熱伝導。どの党にも負けない熱量で」野田佳彦 共同代表

また、高市内閣総理大臣の解散判断について、「政治とカネについて反省もしていない。物価高対策も年度内成立ができない。なぜ今なのか、今もって分からない。『自分ファースト』対、私どもの抱える『生活者ファースト』の競い合いだ」と厳しく批判。
政策の柱として「消費税の食料品ゼロ」を掲げ、「自民党のように『検討を加速する』といった曖昧なものではなく、財源を明示してこの秋から実施する具体的公約だ」と力を込めました。 最後に、「選挙は熱伝導です。寒い時期の戦いだが、熱量だったら中道改革連合はどの党にも負けない。一致結束して戦い抜こう」と呼びかけました。

続いて斉藤代表は、「今、私たちは歴史の転換点に立っている。産声を上げた中道改革連合という『中道の塊』が、これからの日本を変えていく」と第一声を上げました。 円安による物価高や世界の分断といった危機的状況下で、「国民生活と平和を守るには、穏健な中道の塊を大きくするしかない」と強調。昨年10月の連立離脱以降、中道改革を軸に活動してきた経緯を語りました。
野田代表とは平成5年(1993年)の初当選同期であり、33年来の親友であるエピソードを披露。「野田代表が『政治生命を賭ける。日本を変えるために一歩を踏み出す』とおっしゃった時の真剣な眼差しに触発された。野田さんがそこまで決意されるなら、私たちも決断しなければならないと思った」と、合流への決定的瞬間を明かしました。
そして、「私もこれまでの政治生命を懸けて、人生を懸けて、この試みが日本の生活者を救い、平和をもたらすために全力で日本中を駆け巡る」と決意を語りました。
【新役員の承認】
野田代表より役員人事が提案され、会場の拍手をもって満場一致で承認されました。
両代表を支える副代表には、近藤昭一、菊田真紀子、赤羽一嘉、浮島とも子の各氏が就任。
実務を担う共同幹事長には安住淳、中野洋昌両氏、共同政調会長には本庄知史、岡本三成両氏、共同選対委員長には馬淵澄夫、河西宏一両氏、選対事務局長には逢坂誠二氏、共同国対委員長には笠浩史、中川康洋両氏が名を連ねました。
■「一強時代を終わらせる大事業を」安住淳 共同幹事長
新役員を代表して安住共同幹事長は、「約170人規模の衆議院議員で新党を立ち上げることができた」と報告。「私たちはチャレンジャーだ。この結党が、後に『自民党の一強時代を終わらせ、新しい日本の政治が始まった』と歴史家から語られるような大事業を、共に成し遂げよう」と意気込みを語りました。
■「大きな船の出航に全身全霊」中野洋昌 共同幹事長
中野共同幹事長は、「中道改革連合という本当に大きな船が今日出発する。すべての夢と思いを託してくださった皆様に感謝する」と述べ、政治経験豊富な安住氏とタッグを組み、全身全霊で取り組む姿勢を示しました。
【議案・連帯のあいさつ】
当面の党運営については執行部に一任することが了承された後、新党へ合流した立憲民主党、公明党のそれぞれの代表からエールが送られました。
立憲民主党の水岡俊一代表代行は、国民が抱える「家計、ケア、尊厳、安全と平和」の4つの不安に触れ、「分断と対立を超え、熟慮と協調へ進む『中道』の旗印には時代の要請がある」と評価。「今日のスタートが『政治は変えられる』という希望になる」と連帯を示しました。
公明党の竹谷とし子代表は、斉藤共同代表の就任に伴い、同日午前に公明党代表に就任したことを報告。「電光石火の結党、誠におめでとうございます」と祝意を表し、「公明党の議員、職員一丸となって、中道改革連合の皆様の大勝利のために全力で戦い抜く。『悪戦苦闘を突き抜けて』、超短期決戦を一気呵成に走り抜こう」と力強く呼びかけました。
【ガンバロー三唱】
大会の最後は、必勝を期した「ガンバロー三唱」で締めくくられました。「左手は腰に、右手は拳を耳の横に」という、力強いポーズの指導が入った後、会場全体で「生活者ファーストの政治実現のため、勝利を目指し、心を一つにして頑張ろう!」と声を合わせ、翌日の解散・総選挙に向けた結束を固めました。